3トントラック、たしか3000kgって書いてあったから3トンで、3トントラックを父ちゃんが借りてきて、ラックや展示台やらの重いものを陶器市のテントまで持って行く。2往復。帰りにユニクロに。ユニクロ後にレンタカー屋さんに。キャラバンで帰宅。ユニクロではユニフォーム代わりの黒いTシャツ4枚。ドライタッチやったかそういうTシャツのグレーがとんでもなく気持ち悪い質感・色目だったので。チャコールグレーよりは黒の方がユニフォームっぽかろう、ということで。あとは、水色のチノパン。ウエスト76インチ。ほんとうは73インチでジャストなのだけれど、なかったし、ルーズに履いてもいいか、ということで。でも水色のチノパンは、以前に試着したときに彼女にも言われたけど、上下揃いの作業着のズボンっぽくもある。昼飯はうどん。かけうどんにごぼ天とちくわ天で250円。おかわりのぶっかけうどん150円。昨日はうっかり無料だと思って天かすをかけてしまって+50円。夜は鰻屋のうなぎ丼(上)、肝吸いつき。1050円くらい。肝、吸いつき。猫の右の鼻から鼻水がでている。まれに鼻ちょうちん。猫風邪か?オーストラリア在住の方にオーストラリアのはなしを聞く。日本と違って、仕事場のなかでの序列がつよくないらしい。正社員>契約社員派遣社員・アルバイト・パート、とか、社長>専務>部長>課長>係長>平社員、とか。社長であろうとなんであろうと、ファーストネームで呼ぶし、納得いかないことがあればとことん突っ込むらしい。移民がおおい、っていうのも関係あるのかもしれないけれど(この点、アメリカもそうだけど)、それぞれの人間が「個」をちゃんと持っているのか。「個性」なんてものではなくて「個」。日本でいう派遣社員みたいシステムあるんですか?と訊いてみると、登録制で仕事を紹介してくれてトラブルの対処もしてくれる会社があるらしいが、日本みたいに派遣会社に雇用されてそこから派遣、というかたちではなく、あくまでも紹介先との直接雇用らしい。あと、日本みたいに「お客様は神様です」じゃないらしい。たしかに日本(だけかどうかは分からないけど)はこのへん過剰かもしれない。「お客様は神様です」が反転して「お客様は裸の王様です」ともいえるし。オーストラリアでの職場は1/4が日本人らしいけれど、海外でも日本人が集まるとそこは「日本」になってしまうらしく、部長とか課長とかが連れ立ってタバコを吸いにいったりするらしい。連れションじゃあるまいし。群れてないと不安なのか?日本人って、共同体とか、会社とか、共通の趣味とか、共通の理解とか、音楽そのものとか、美術そのものとか、そういう一般的なものというか、個別性とは反対のものに「個」を仮託して安心する傾向があるような気もする(そういう意味では「家庭・家族」もそうなのか?これだけは別なのか?)。とにかく他人の目が気になる、ともいえる。あと、日本の会社は、会社に仕える、というか、身も心も捧げる、みたいなところがあって、悪く言えば奴隷みたいな感じというか、会社のために頑張っているやつがえらい!みたいなところがあって(それがフリであってもそういうふうに見えればよいのが面白いが、つまるところそこさえ押さえれば仕事しなくとも評価されたりするわけだけれど、いやもちろんある程度は結果がいるけど、気合いとか意欲みたいなものをうまいとこ背中で語れれば(演じられれば)、多少は結果が伴わなくても評価される。とはいえ、基本の人間関係というか信頼関係があるのが前提ではあるけれど)、会社のなかにあっては個人の倫理観よりも会社の利益が尊重されるのがふつうだろうし、といっても「会社」とか「はたらくこと」が悪いんじゃなくて、その「やりかた」がどうも無理があるのだと思う。だからスーツもネクタイも株式会社も有限会社も資本主義も肩書きもオフィス街も、それ自体は、恨む必要なんかない。チノパンは、いま裾上げ中で、明日の受け取り。父ちゃんが理念の白いシャツ、リネンの白いシャツを買っていて、母ちゃんがそれのSが欲しいと言っていた。「草なぎ剛さん」って書いておけば、うわさ好きの誰かがうっかりここに辿り着いてしまうかもしれない。そういえば、私のはてなのIDがk11っていうのは、大学のころのハンドルネームというかそういうのというかずばりハンドルネームか、それが単純に自分の名前の「kanichiro」からとった「kan」で、何年かしてそれもどうかということで「k」一文字になり、ときたま「k」がアルファベットの11番目ってことで「11」ってなったりもしていて、だから「k11」。もしいまはてなを始めるならば、単純に「oda_kanichiro」とか「kanichiro_oda」とでもするだろう。どうでもいいけど大学のときの英語の先生(マリオっぽいからマリオ呼ばわりされていた。時々きれて英語で汚いことばを吐く。こっちは分からないと思っているのか。じっさい分かってないけど。なんとなく汚いことばっぽいのがわかるだけ)は出席をとるとき、「カニチロ オダ」と呼んでいた。