2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

稲葉振一郎「モダンのクールダウン―片隅の啓蒙」を金曜日に読み終えて、東浩紀「一般意志2.0―ルソー、フロイト、グーグル」を昨日読み終えて、ゲオルク・クニール, アルミン・ナセヒ「ルーマン 社会システム理論 」はさっき二章「学際的パラダイムとしてのシ…

稲葉 振一郎「モダンのクールダウン―片隅の啓蒙」を読み始め、1章を読み終わりましたが、いつものことながら、語り口が非常に分かりやすいです。いまんとこ言ってることもそう難しくはないけれども、新鮮な視点でありました。さっき読んだ1章の内容とはあま…

7月ごろに齢30にして車の免許をとって、車に乗り始めて思ったのだけれど、死ぬことがわりと身近になるように思う。たとえば対向車とすれ違う場合、向こうはこちらにはみだしてくることなく走ってくれるであろうことを前提にしてこちらも走っているのだけ…

「素直さ」って、ある人間に備わっている属性とか性質ではなくて、ある人間が他の人間なり事物と関係する際の関係性の性質なのだなと思いました。だから、これに関してはなぜか素直になれないのだ、とか、この人との間ではなぜか素直になれないのだ、という…

近所からなんかの音楽が聞こえるけどなんの音楽かはわからない。そしてときどき近所の高校生かな、のおにいさんが、高校生をおにいさんとはいわんが、かといって、高校生の男の子っていうのももう男の子っていう歳でもなかろうし、むずかしいところ。ともか…

最近の「歌」は風景描写がない、ってどこかで誰かが書いているのを読んだけれども、愛とか恋とかばかりだ、という意味合いなのだと思うけれども、それはそれで少子化対策になったりするのではないかと思った。とはいえ、気分の描写ばかりの歌詞はやはりきつ…

今日、波佐見から帰る途中の車のなかで、なにか考えた気がするけれど、なにかについて考えたという記憶はあるが、なにについてかが思い出せない。そしてもうひとつ覚えているのは、この日記でずっと「思った順に書く(というか、思ったそのままに書く、か?)…

高橋さんにお誘いいただいた「第1.5 回 全感覚派美術展」(全感覚派→http://zenkankaku.cocolog-nifty.com/)にて、吉田和貴さんの作品を見て、おおーと得心することがあったので、考えてみる。吉田さんの作品は広めの壁の半分を使って展示されていた。もう半…