梶井厚志「戦略的思考の技術 ゲーム理論を実践する」は帰りの特急と新幹線で読了。その後、竹田青嗣ニーチェ入門」の続き。ニーチェはむずかしいと思う。内容がというより、内容の受け取り方が。なんというか、ニーチェニーチェを受け取れていたのだろうか・・とも思う。面白い人だとは思う。友達にはなれないかもしれない。本っていうのは間接的だからよい。「improvised music from japan 2009」の自分のプロフィール写真を見て自分じゃないみたいと思った。19:47の特急に乗る前に、18時過ぎに来た西濃さんに4つほど荷物を託し、急いで帰る準備をし18:40くらいに母ちゃんの車で家を出て武雄のトマトラーメンへ。民家を改造したお店。麺小屋みたいなのがあってそこで麺をつくっているっぽい。田舎の家なので座敷が広い。ピリカラトマトラーメンをふたつ。心斎橋のあたりでもトマトラーメンを食べたことがあるけれど、個人的にはこっちの方が好きかも。注文をした時点で19:03。7分くらいしてラーメン到着。10分で食べる。19:20にお店を出る。武雄温泉駅に19:30過ぎに到着。母ちゃんはしきりに間に合うかどうかを心配していたけれどぜんぜん大丈夫だった。乗る予定の特急は3分遅れた。三宮にやたら人がいるなと思ったら明日は祝日だった。佐賀から神戸に戻るとき、特に新神戸で三宮方面行きの地下鉄に乗るとき、よく思うのは、やたらにたくさん人がいるな、ということ。すれ違う、というか、視界に入る人の数が尋常ではない。事務所で森有正「生きることと考えること」を発見して、これたしか青木淳さんの本で紹介されていたような気がする、「私を変えた本」とかなんとかいうやつで、と思ってちらっと読んでみたらけっこう面白かったので、古本で探してみることにする。森有正さんに、名前を忘れたがとにかく哲学者の人がおはなしを聞いてそれを文字にする、っていうことのようで、その聞き手の人のまえがきが面白かった。自己を語りたがるのは近代の病であるけれど、叙述のスタイルとして先生に自己の精神史を語ってもらった、みたいなことだったかどうか。あと森さん自身のまえがきのようなものも面白かった気がする。言いたいことはなにもない、いろいろ書き物はしてきたけれどもそれはまた別のことである、みたいなことだったかどうか。art & river bankの「depositors meeting 7」、明日が最終日ですがどんな具合なのでありましょうか。