先日、たまたま通りすがった谷町4丁目にて「on the books」(http://www.on-the-books.info/)という古本屋を発見。道を歩いていたら看板が目に入って通り過ぎたけれども気になって戻る。アート・デザイン・建築関係の本が豊富だったような。私が気になったのがそこらへんだからそういう印象だったのかもしれない。青木淳さんの作品集や「妹島和世読本―1998」など気になったが見送る。なぜかバルト「物語の構造分析」を買う。800円。公園を通って階段を降り、京阪シティモに向かっているとまた古本屋。単行本は整理されているっぽいが、ちくま学芸文庫とか岩波とかバラバラに点在していたりしてわりあい苛立つ。カウンター横の古本というより古書っぽいコーナーを覗いてみるがとくにそういうところに用事はない。店主のおじさんに「ありますか?」と声をかけられ笑ってごまかす。「出会いがないとなかなかね」とのこと。バタイユ「宗教の理論」が気になったが電話がかかってきたので出るべく店を出る。昨日、autechre「untilted」と竹村延和「10th」をツタヤで借りる。移動中に音楽を聴くようになるとCD買ったり借りたりするようになる不思議。ウォークマンipodによって生み出された需要ってものすごくあるんじゃないかしら。その代わり聴き方はかなり変わってくると思うけれども。オウテカはやはりマッチョだ、なんか・・。ヤクザやヤンキーに聴いてもらいたい。「10th」はまだ聴いてない。オウテカについてちゃんと聴いていないとはいえ気になっていたことがあって、ビートとウワモノが分離しているというか、ドドドドゴゴゴギギギっていうビートに突然ホワーン、ホワーンとかピコーン、ピコーンっていうウワモノというかコード感のある音だったりメロディが乗っかってきたりする。だからダメってことではないのだけれど、なんとなく気にはなる。以上、単語数744、スペースを含める総文字数818。「以上、単語数744、スペースを含める総文字数818。」を含めると、単語数770、スペースを含める総文字数845。