見田宗介現代社会の理論―情報化・消費化社会の現在と未来」は行きの道のりで読了。いくつか新鮮な視点を得られたけれど、いま思い出せない。帰りの道のりで、父ちゃん曰く、本屋で本来あるべきところではないところにポンと一冊だけ置いてあったのが気になって買ってみたけれどちらっと読んでもう読んでないという、細野晴臣鈴木惣一朗分福茶釜」を読了。3時間くらいで読める。わりあい面白いかも。所沢ビエンナーレ図録のなかのTattakaさんのテキスト「美術はまたはじまる―2010年美術の旅」も読んだ。読みながらいろいろと新鮮な体験をしたような気がする。でもこれも具体的にはいま思い出せない。といいつつ、いまコピーをぱらぱらとめくってみるけれども、さすがの構成だ・・。個人的な話から80年代・90年代の美術、もの派、映画・青山真治、三人の作家(泉沢儒花・河田政樹・山下香里)、結び。推奨BGMのThomas Doldy「Aliens Ate My Buick」、Pavement「Terror Twilight」を無視して、Akufenを聞きながら読んでしまった・・。実家からブックオフオンラインに注文。今村仁司「近代の労働観」、ロジェ・カイヨワ「遊びと人間」、 Mouse On Mars 「Idiology」、代引きで総合計¥2,416。なんかマウスオンマーズが聞きたくなり。なんか避けていたオウテカも六甲道のツタヤで試聴してみたらば「Untilted」は好きそうだった。借りはしなかった。マウスオンマーズもツタヤで借りてipodに入れればよいのだけれども。行きの道のりで竹村延和「こどもと魔法」を久しぶりに聞いたけれど、濃いなと思う。濃いっていうのはすごいことだ。労働中、頭痛に襲われたので、終わってからの飲み会を辞退して帰宅。レッドブルと風邪薬の併用でよけい気持ち悪くなる。アルビン・トフラー田中直毅アルビン・トフラー―「生産消費者」の時代」も二週間くらいまえにほぼ読了。あとがきみたいなのがちょっとだけ残っていた気がする。いまは池田信夫ハイエク 知識社会の自由主義」を読む。うちの家業は都市に商品を送り込むことで成り立っているのだが、これは輸出と同じだな!と思う。地方と都市の取引は輸入と輸出だ。うちは都市へモノを売って得た貨幣を地方で使う。地方においては、基本的欲求(食料品・必需品)以外の部分での内需拡大はなかなか難しかろう。とはいえ基本的欲求ではない食料品=グルメはやはり手堅い。道の駅だとか。地のものを使ったごはん屋さんとか。カフェとか。地方は見せびらかしのためのモノにはあまり興味がないのかなとも思うが、そうでもないだろうな。苦しいときにはそういうところが削られるというだけで。