えー、本日KAVCにて私の名前を書いた紙切れをお渡しした、Kさん、Hさん、N君、こんばんは、こんな感じですよ。日記は。K谷さんの、おだ君はブログに毎日2万字書く!下手なこと言うと2万字書かれるぞ!というのは、K谷さん流の冗談ですねー。最大でも1万字ちょっとです、たぶん。MさんやMさんやOさんやNさんには名前を書いた紙切れをお渡しし忘れました。Nさんって沖縄っぽい苗字ですよね、珍しいです。撤収作業で見れなかったですが、そんな見る気もないですが、今日も月9では、お兄ちゃんが「妹に近づいたら殺す」って言ったのでしょうか。一回は聞きたいです。この前は言わなかったので。そして、Re-TATTAKAさん、外出やらなんやらでお返事遅れております。。といってもそんなはっとするようなお返事ができるわけでもないのですが。。遅れております。ここ何日かはもっぱら木田元編著「ハイデガー存在と時間』の構築」と竹田青嗣プラトン入門」をお風呂やら電車やらで読んでいますが、「プラトン入門」ははるかむかしに一回読んでそんな響かなかったものですが、この前いくつかまとめて本を売ったときに、売る本リスト入りしていたにも関わらず、部屋の隅に用意された売る本タワーのいちばん上に積まれていたというだけの理由で寝るまえにひょいと読んでみたらけっこう面白かったです。プラトンが、というより、たぶん竹田青嗣さんの考えが興味深いのですが、とはいえ、たぶん根っこというか結論の部分では納得しかねるところがあるのは、竹田青嗣現象学は思考の原理である」でも感じました。『たしか竹田青嗣現象学は思考の原理である」にも同じようなことが書いてあって、共通理解が可能な領域と個人的な領域を区別する必要がある、ということで、この本を読む限り、現象学はおそらくその共通理解が可能な領域だけを扱うもののようで(そこらへんがどうも腑に落ちないところで)』と書いていました、いま探ってみたら、http://d.hatena.ne.jp/k11/20080326で。あとは時々、東浩紀存在論的、郵便的ジャック・デリダについて」第三章「郵便、リズム、亡霊化」をちょびちょび読み進めています。あと、固い本ばっかりで、わりと固い固いなので、気持ち悪くなって、2、3日まえから、多木陽介「アキッレ・カスティリオーニ―自由の探求としてのデザイン」をこのまえセーブしたところから読み始めました。いま第二部「光」第三章「明るい部屋」が終わりそうです。それにしても「明るい部屋」って。バルト関係ないし。いや、バルト自身がバルト以前の誰かから引用した書名なのかもしれない。でも、この本はとても面白いです。あと、築港ARCが配信している、関西アート情報ポッドキャスト「ARCAudio!!」の、いま私が担当している毎週木曜日のボイスコラム、「アートに興味のない人とアートについてはなしてみよう」は来週が最終回ですが、このタイトルには主語がなくて、まあそのままふつうに考えれば、アートに興味のある人、つまり私、小田寛一郎が、アートに興味のない人とアートについてはなしてみる、みたいにも思えますが、ひょっとすると、というかあの内容からして、アートに興味のない人、つまり私、小田寛一郎が、アートに興味のない人とアートについてはなしてみよう、なのかもしれなくて、たまーに思うのは、誰かが目の前にいる、とか、なにかが目の前にある、として、ではその誰かやなにかと「どう」接していこうか、には興味があるのですが、大きい仕組みというか歴史というか流れとしての「アート」・「芸術」にはぜんぜん興味がないかもしれない、、ということで、こう書くとアートに関わりのある人になにやら失礼な感じになりかねなくもあるのですが、そんなつもりではなく、アート、というか、具体的ななんらかの作品ですが、であろうと、タクシーの運転手のおじちゃんだろうと、変な看板だろうと、私にとっては、「どう」接していこうか、「どう」楽しんでいこうか、の対象であることには変わりないので、で、なんだろう、別にそこで終わりだけれども、えー、これで何字だ。ちょっとワードを立ち上げます。出ました、1,712字です。毎日2万字なんて無理ですよ、いくらなんでも、いくらヒマでも。そしてついでにむかしのワードファイルを戯れに開いていたら出てきた大学のときのなにかの授業のレポート。なんの授業かはさっぱり分からないし、「雑煮」で検索して5分で書いたようなレポート。とすらいえないなにか。ちなみに、しゃっくりはいまのところ、止まっております。

0994019 芸術情報  小田寛一郎


雑煮について。


雑煮は本来「煮雑」ともいわれ、もちを主とし、いろいろなものを混ぜた汁物のことである。またその起源は神仏に供えた飲食物を下げて食することであったといわれている。 大晦日の夕方に神仏に供えたものを朝になって下げ、野菜・鳥・魚などを加えて煮る、それが雑煮のはじまりだったらしい。
水田地帯(稲作)を中心とする地域では、餅がその具の中心であり、一方畑作地帯では主作物(芋・そば・麦など)中心の餅なし雑煮だったのが、やがて稲作文化が優位にたち、次第に餅中心の雑煮になっていったものと考えられている。また、イモ栽培の文化も伝統的に受け継がれ、里芋も雑煮の材料として不可欠なものとなっていった。


雑煮の作り方や材料は、地方により様々で、大別すると、関西は丸もちを用い、関東では切り餅を用いる。もちは本来「望(もち)」すなわち円満を意味しているので、丸餅を使うのが当然だったが、関東では、のしもちにすることが多く、それを切った切り餅が用いられたため、角を丸くするという意味で、必ず焼いてふくらませていた。
雑煮の味付けは、東京は主としてすまし汁を用い、関西・四国・九州は味噌仕立てにすることが多い。 また、雑煮に加える材料は、その土地に産するものを用いるのが通例とされている。鳥取地方では小豆を使った雑煮を作り、四国地方ではあん入りの丸もちを白味噌で仕立てた甘い雑煮を作る、というのが面白いと感じた。

いまヘッドフォンから流れてきているのは、youtubeで音だけ聴いている、冨田ラボ feat. キリンジ「乳房の勾配」。『身体だけさ、それが目当てなんだ悪いかい 花輪を食い散らかしてみたいんだ今にも』音楽関係で誰がいちばん好きかと問われれば、キリンジと答えるかもしれない。と思って「キリンジ」でググって公式サイトをのぞいてみたところ、ベストアルバムが出るらしく、「YOU AND ME」がやっとアルバムに入る。二枚組。といってもなあ、ぜんぶ知ってるしなあ、新曲の「星座を睫毛(まつげ)に引っかけて」以外。()(かっこ)のなかの「まつげ」という平仮名表記も含めて、正式な楽曲の表記なのだろうか。

KIRINJI 19982008 10th Anniversary Celebration 


DISC-1 YH-SIDE
1.双子座グラフィティ
2.冬のオルカ
3.BBQ(バーベキュー)パーティー
4.銀砂子のピンボール
5.エイリアンズ
6.むすんでひらいて
7.フェイバリット
8.太陽とヴィーナス
9.カメレオンガール
10.スウィートソウル
11.YOU AND ME
12.ブルーバード
13.Lullaby
14.ジョナサン
15.Ladybird



DISC-2 TH-SIDE
1.ニュータウン
2.汗染みは淡いブルース
3.牡牛座ラプソディ
4.ダンボールの宮殿(パレス)
5.イカロスの末裔(まつえい)
6.悪玉
7.千年紀末に降る雪は
8.Drifter
9.僕の心のありったけ
10.愛のCoda
11.Golden harvest
12.Love is on line
13.朝焼けは雨のきざし
14.今日も誰かの誕生日
15.星座を睫毛(まつげ)に引っかけて

その次はメルツバウのライブをyoutubeで見てみましたが、期待に違わず、うるさかったです。NHKでやっている「世界ふれあい街歩き」(http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/)を見たら寝ます。この番組はとにかくおすすめです。近畿地方では月曜(というか火曜)の午前3時半くらいから放送という、見るな!と言わんばかりの放送スケジュールですが。今日は「ケベック 〜カナダ〜」です。公園で絵を描いているじいさんは「とにかく車の後ろをよく見ろ」と言っていました。