応援の音はちょいちょい入ってくるが
意外に野球中継も静かなことに気付く。
見るともなく見ていたら無音が5秒くらい続いて
消音にしてたかなと思ったら解説の人が話しだした。
日曜にNHKでやっている囲碁の番組もかなり静かだが
静かすぎてたまに発される言葉が
かえって気になるのでそういう意味では
ぜんぜん静かではない。
一番いいのはテレビを消音にすることで
無音のテレビをつけておいて
ラジカセで音楽を聴いたり読書したり料理したりするのだが
なにかしら動くものが視界の端っこにあると安心する。
テレビのある部屋は窓はたくさんあるが全部磨りガラスだったり
開けてもすぐ目の前に竹が生えていたりして外が見えない代わりに
この部屋だけで完結しない何かを意識するという意味で
無音のテレビをつけているような気もする。