「段取りの良さ」や「一石二鳥」などに大きな価値を感じる人に対して、たまに違和感があり、結果を達成したかどうかより、プロセスとしての段取りの良さに気持ちよさを感じているようにしか見えないことが多々ある。段取り良く、結果が達成できればそれにこしたことはないけれども、本人が気持ちよいだけで、結果があやしいのは困る。性質の違う作業を同時にやろうとすることも同じ。「節約」なんかも同じ。「節約した」という気分が欲しいだけで、実際には節約になってない、ということは多々ありそうだ。