暑い。室内でも熱中症に気をつけて、と天気予報のお姉さんが言っているようだ。動きが少なければ別に大丈夫だけれど、今日みたいに倉庫の整理をしていろんなもろもろを粗大ゴミ袋に入れようというときは、やはりあぶないのだろうな。志ん朝の「おかめ団子」を聞きつつ、とはいえあんまり聞けてない。ゴミ整理に集中しているので、人情話っぽいな、くらいしか分からん。昨日の夜中にふっと思いついたことがあり、さっとその場で制作し、「おぬしのMP3レーベルからリリースしてくれまいか」とデータを平間君に送りつける。倉庫整理中の水分補給用にポカリを買うべくコンビニにいるときに了解というメールが携帯に届く。明日の木曜が燃えないゴミの日だと思っていたのだが、明後日の金曜日だった。明日は週二回の燃えるゴミの日。中学・高校からのカセットテープやビデオテープが大量にあって、捨ててしまおうと思う。ビデオテープは濱マイクの映画とかジブリとかカウボーイビバップとか。エヴァンゲリオンもあると思う。ぜんぶテレビから。カセットテープはちょっと分からん。高校のときの通学用テープとかだろう。買ったCDのなかから選んで選曲したり、CDまるごと入ってたり。カセットのウォークマンしか持ってなかったため。うちの事務所にある森先生のレコードからダビングしたクセナキスもあった。よなさんから借りたグレッグ・イーガン「しあわせの理由」という短編集に入っている「ボーダー・ガード」は昨日の寝る前に読み終えた。ああ、Fさんが言っていた、量子サッカーのくだりって要るの?というのはこういうことか。まあ、たしかに。重要なのは後半っぽいし、前半の量子サッカーのくだりはとってつけたような感じではあるが、いきなり後半のはなしに入るとしてもどういうふうに入るのがいいのか。「シティ」での暮らしのはなしに入るための導入としては、量子サッカーはまあまあいいんじゃないかと思う。そのアイデア自体もおもしろいし。SFにおける、設定・道具立てとストーリーの問題は、形式と内容の問題を考えるのに役に立ちそう。いまから落語のシーディーを返しに行こうかどうしようか。サマータイムで2時まで開いているとのこと。