ツタヤで借りた落語のシーディーをとりこむ。同じくツタヤで借りた山下達郎「SPACY」を聞きながら。スパイシー?かと思うが、スペイシーのもよう。腹がへる。ツタヤで借りたのは、5枚で1000円なので、5枚借りて、桂米朝「THE 米朝」、すごい、「こめ」、「あさ」で米朝の変換をしたけれど、ためしに「べいちょう」でやってみたら、出るのね。しじゃくは出ないけど。しんちょうも出ない。しんしょうもでない。こさんもでない。なんで米朝だけが?噺家としての名前以外の意味がある熟語なのか?続いて、「昭和の名人~古典落語名演集 五代目柳家小さん 四」、「枝雀落語大全(26) 七度狐/あくびの稽古」、このCDタイトルをコピペするためにアマゾンで「枝雀 あくびの」で検索したらいちおうちゃんと出るけど、こっちの検索ワードではありませんかと聞いてきてもいて「枝雀 あるびの」。あるびのっていうと、色素がどうとかのあれか?続いて、5枚目は「志ん朝復活-色は匂へと散りぬるを 「と」おかめ団子/茶金」。腹がへったので、飯をどうしようかと思ったら姉ちゃんはお菓子とヨーグルト食べたからいらんとのことなので、作るのは面倒なのでなんか買うか食べるかしようと六甲の飯屋を調べる。ネットで。といっても、夜、ひとりで入りやすいのはカレー屋とかラーメン屋とかなので、調べてみるとカレー屋は特にめぼしいものがなく、六甲道と新在家のあいだの国道を東に行ったところにあるラーメン屋で油ラーメンというのを食べる。その後、久しぶりに古本市場に行ってみる。マンガ売り場が拡大していた。100円コーナーで4つほどFLOAT本棚用に、ハードカバーの中原昌也「マリ&フィフィの虐殺ソングブック」、カールスモーキー石井「アートの祭り」、宇佐美百合子「恋にがんばりすぎてしまう、あなたへ」、伊東明監修「好かれる!かわいがられる!認められる! 仕事ができて、なぜか愛される人の「質問術」」、あと、ソロスは警告する、という面白いかもしれないし面白くないかもしれないし、そもそも単行本で読むほどでもないかもしれない本を、この人の「再帰性」がどうこういうのが気になるので650円という微妙な値段にもかかわらず買ってみる。その後、六甲道をちょっと上がったところのセブンで飲み物を買おうと思いつつ、ジャンプを立ち読みしてみるが、ワンピースをざっと読んで他には読むものなさそうというところで、私の隣で立ち読みしていた人と私のあいだにニュッと人がかがんで入ってきてジャンプを手に取り、これはまあ立ち読みの現場ではよくあることなのだけれど、その後うしろから、ちょっとはどけよバカと聞こえたので、ジャンプを棚に置き、この怒りっぽいうしろの人はいったい?と思って目の前のガラスに反射しているその人をじっと見ていると、高校生くらいの男の子で、ぼーっとガラスの反射を見ながら突っ立っている私に気づいて、さいしょ私の後ろ頭を見ていたがそのあとガラスの反射ごしで目が合う。振り向いてしばし見て、ごめんねと笑顔でゆっくり言って立ち去り、500mlで100円のコーラ、ペットボトルじゃなくて缶の、を買う。帰ってきてコーラを飲みつつこれを書きながら、小さんの「御神酒徳利」を聞く。今日は15時から17時くらいまで昼寝して、そのまえは引越しの見積もりにアリさんの西宮営業者の営業次長さんやったか、が来ていて、現場の交渉術とでもいうものを目の当たりにする。自分の立場とか現状を踏まえて、流れを有利に運ぶカードをいくつか持ってきている。10時からは、叔父さんとばあちゃんの住む地区の幹事会に叔父さんと参加。叔父さんが転勤になり、そのあいだ姉ちゃんと妹と私が叔父さんのマンションに住むことになったので、叔父さんがやっている役を引き継ぐことになる。ばあちゃんは佐賀に住むことになる。転勤をしないと会社の中で上に行けないらしい。自治会での役は副会長とかなんとかだったが、マンション自治会の副会長だと思う。地区のではない。マンション自治会の役員が、地区の幹事会での世話もする、という感じっぽいが、よく分からない。なんとかニュースという会報をつくる仕事を叔父さんはしているらしい。ワードでつくるらしい。叔父さんちにパソコンはないので、ネットカフェでつくるらしい。幹事会は区費だかなんだかの集金状況とか、親睦会の計画とか、親子のつどいの企画とか、ラジオ体操のスケジュールとか、ゴミ拾いの結果とか、前回の会でなされた各種募金の目標金額の設定プロセスについての質問に対する答えとか。この地区の赤十字募金の募金の目標金額が15万7000円なのは、いったいどういう経緯で決まったのか、という質問を前回の会でした人がいて、会計の初老女性が赤十字だか役所だかに問い合わせた結果を報告していた。それによると、西宮市としての(?)全体の目標金額を地区別の自治会員数に応じて算出したもののようだけれども、そもそもの全体の金額といえば、どうやら、前年の実績をスライドしているようだ。個別の自治会員の世帯でいえば、いち世帯200円。自治会の親睦旅行は日帰りで岡山に行くっぽい。4000円で5000円分の料理が食べられたりお得だからぜひみなさんご参加くださいと自治会長は言っていた。そして、ある初老女性から、去年の親睦旅行のときに非会員から参加したいという希望があったのだが、非会員は受け付けるのか、またその場合、費用は会員と同じでいいのか、という質問があり、非会員まで間口を広げるとややこしいので会員限定にしましょう、と書記というか進行役の役員のおじさん。おばちゃんたちからは若いのにねえ、と言われるが、若いのに大変ねえ、ということなのか。あとなんだか分からんが元気なおじさん以上じいちゃん未満の男性から、若いな!何歳だ!今年30です。若く見えるな!昼寝から覚めて、起きて、というのか、ツタヤに行くまえに、半年くらいでなくなってしまった若い女性がやっていた駄菓子屋さんのあとにできた山用品屋さんに行ってみる。セールっぽかったので。できて1年くらい?そんなに経ってない気もする。短パンがあればなと思ったけれど、そんなになく、店主の男性の山はよく行くんですか?という質問に、いやぜんぜん行かないです、と答えるしかないのが申し訳ない。いや、昨日のはなしでいえば、視覚的なセンスというより、デザインセンスだと思う。機能を形態で具体化する能力というか。機能と形態のギャップをなんとかごまかすなり、あいだをなんとか埋める能力というか。