本日は昼過ぎにばあちゃんのいる施設に行き、15時ちょっと過ぎまでいた。最近はわりあい上機嫌でいることが多くなってきた。なぜかはわからない。ほぼ毎日行っているので、同じフロアのじいさんばあさん・職員さんとも顔見知りになった。じいさんばあさんたちはそれぞれみんな少しずつ弱っていっているようだが、やはり個人差がある。うちのばあちゃんのように弱り方がゆるやかな人もいれば、いつも帽子をかぶっている仲良しのじいさんみたいに最近になってどんどん弱っていっている人もいる。前は自分で歩いていた人がいつのまにやら車イスに乗っていたり、あの人最近見ないなと思ったら部屋で寝ている時間が長くなっているみたいだったり。すべての人がすこしずつ死に向かっていってるわけだけれど、なんだか不思議だなと思う。私も途中で死んでしまわない限りは、あと40年もすればじいさんになる。