山本理顕,中村拓志,藤村龍至,長谷川豪「地域社会圏モデル ――国家と個人のあいだを構想せよ」はきのう読了。おとといから肩ちゃんちゃんこを着用して就寝。どこかから出て来たらしく、母ちゃんが見つけてきたらしく、布団のうえに乗っていた。きのうだかおとといだかの朝日新聞山本理顕インタビューが載っていたが、今年の5月やったかな、「地域社会圏」の具体的な計画を発表するとのことだったような。爪を切るのを忘れた。ああ、自分がもう1人いればなあ、というのはよくある、こういうのなんていうのかな、希望、要望?違うな、願望か、まあよくある話だと思うけど、もし本気で思っている人がいるのなら、それはめちゃくちゃ傲慢というか自分勝手なんじゃないかと思う。自分がもう1人〜っていうとき、純粋に技術的な問題でもあるだろうけれども、どちらかといえば、説明なしになにもかも理解してツーカーならぬ以心伝心で手伝ってくれる、こちらに都合のいい人間としての「自分」を想定しているわけで、そういうのって、たとえノイズだらけでも根気よく他人とやりとりをしていくということを放棄したい、というふうにも考えられなくもないから、また難しい。いや、そんなこと本気で思う人なんていないやろうけど。