というような意味で、ウォークマンとかアイポッドって拡張現実なんじゃないかしら、とツイッターでつぶやいたら、外国の、どこやったか、忘れたというか、ちゃんと見てないだけだが、モバイルフォンとか拡張現実に興味のあるという外国の人からフォローされた。ウォークマンを使えば、自分のいまいる環境を自分用にカスタマイズできるからで、音環境のカスタマイズということだけれど、レイヤーの重なりを認識できるような情報の上書きというと微妙な気がするが、とはいえ上書きではある。これから、環境の主観的な知覚レベルでの自分用カスタマイズは進んでいくのかどうなのか。たとえば、通勤でウォークマンを使う理由は、通勤時の音環境を遮断したいから、耳栓代わり、というのが大きいと思うのだけれど、まあそれプラス好きな音楽を聴いていたい、というのもありはするが、まあ、音環境(としての現在の状況)を耐えられないから、耳栓をしたい、ということなのだと思う。だいたいは。だとすると、視覚の上書きが技術的に可能になれば、人混みを歩きながらも人の姿を見ない、ということもありうるかなーとふと思う。ほいで、その場合、私たちの「公共」の概念はどう変化するのか。いますでにウォークマンアイポッドによってかなり変化しているとは思う。そういう研究している人がどこかにいないか、いると思うけど。