佐賀にいる。家業。家の業。「ごう」ではない。母屋のネットが不調。コンセント経由でネットできるやつが不調なのか。よくわからない。暑いので猫はびろんとしている。来週、みつ君が演奏するコンサートがあるが、ちょうどその日は彼女と彼女の弟と冷蔵庫を見に行く日で、ちょっと行けんかもしれん・・。

2010.9.12 (sun)
19:00 open 19:30 start 1,000yen+1drink


出演:
竹内光輝(フルート)


演目:
George Brecht - flute solo
Marcus Kaiser - anatom(5)
Radu Malfatti - düsseldorf solo [zwei]


Bridge Gallery & Bar
〔FINNEGANS WAKE〕 1+1
大阪市中央区東心斎橋1-6-31 リードプラザ心斎橋5F
TEL 06‐6251‐9988
http://fw2010.blog117.fc2.com/


マーカス・カイザー、おそらく日本初演ではないでしょうか…。ヴァンデルヴァイザーグループの中でも一際ユニークな作家だと思います。

順列都市」ははるか前に読み終わり、間宮陽介「市場社会の思想史 「自由」をどう解釈するか」も読み終わり、六甲道の駅にときどき出没する古本屋で中野民夫 「ワークショップ―新しい学びと創造の場」を300円で買って読み終わったけれども、線引きがめっちゃあって300円は高いんじゃないかと思ったが、偶然の本との出会い料ということで我慢する。内容は、まあワークショップ。じゃっかん、いや、かなりか、スピリチュアルな面があるが、そこらへんは適度に距離を保てばよい。この本についてのアマゾンのカスタマーレビューをちらっと読んだけれども、人と人のつながり!やっぱり人がおもしろい!とかやたら言う人たちというのは、集団の圧力に鈍感か、むしろ圧力をかける側だったりする。もしくは対人コミュニケーション強者。対人コミュニケーション弱者が気にしすぎっていうのもあるけど、それ以上に、対人コミュニケーションのための第三の場というか共有の場というか、そういうものができにくいのが大きいと思う。主導権というもの自体が存在しない場っていうのはそもそも無理だとは思うが、できるかぎり「場」としての中立性を保とうという意識は各人に必要だと思うけれども。