本日、東京から福岡、博多から武雄温泉。東京も寒かったが、田舎の方が寒い。雪。とりあえずお知らせのみ。東京から坂本さんと神田君と大城さんがやってくる。

できごとの日


2010年3月20日(土) 19:00(開場18:30)-22:30
場所:FLOAT(http://float.chochopin.net/)
入場料:1,000円(1ドリンク付き)


 ライブの日シリーズの第2回、できごとの日は、日常的な事物や、音楽や、映像などから名前を取り払ったできごと──普段は目も留めない入口にふと立ち止まって、もしくは奥に分け入って、あるいはそれらを横断するような、名前をつけづらいできごと──たちを中心にしたライブイベントです。
 そこで何が起こるかを、例えば「音楽」のような言葉をつかって事前に説明する事は難しくて、なにかしらその場で、魅力的な体験ができる事を願います。
 坂本拓也、大城真、神田聡の3名と、小田寛一郎、中野静佳が出演します。


出演:
坂本拓
大城真
神田聡
小田寛一郎
中野静佳


企画・制作/ FLOAT

[公園化計画]図書室の開放日


2010年3月21日(日) 13:00~21:00
(13時,15時,17時,19時よりオリエンテーション
場所:FLOAT(http://float.chochopin.net/)
入場料:無料


みなさんにお持ちいただいた本で、およそ140冊の小さな図書室が出来ました。貸し借りができる初の開放日。自由に本が読めるのでふらりとどうぞ。また前回「図書室について考える会」であがったアイデアもふくめ、本に関するイベントにご興味ある方、アイデア企画大募集中。2時間ごとに簡単なオリエンテーションをします。本も随時受付中です。


企画 : FLOAT公園化計画(小田寛一郎、蛇谷りえ)

あ、あと平間君の「Radio moumaku」にmp3をアップしてもらっている。→http://www.voiceblog.jp/moumaku/ 三連続大安リリース。大安の日にアップロード。別に大安じゃなくてもいつでもいいけど。平間君による第一弾の紹介文。

小田寛一郎 - 「24kbpsで圧縮した1mb分の無音のmp3」


この度Radio moumakuでは、小田寛一郎さんの作品をアップロードすることになりました。これは、3作品連続のアップロードの第一弾の作品になります。皆様、是非お聞きください。
 と言いたい所なのだけど、この作品は音が全く入っていない。そして、スタジオで無音の演奏を録音したわけでもない。「24kbpsで圧縮した1mb分の無音のmp3」という題名の通りに1Mbの無音が入っている。音楽を長さではなく、重さで計る訳だ。
 音楽データにはビットレートとサンプルレートがあって、データの重さがあって、そこからサンプリングされた音がアンプとスピーカーを通して、私たちの耳に入ってくる。”いい音質で聴きたい”とか、”クラブで大音量で聴きたい”とか、そういう事があるけど、「24kbpsで圧縮した1mb分の無音の mp3」には元々音が入っていないので、パソコン上のディスプレイを眺めればいい。アンプの質もスピーカーの質も関係なくなってしまう。
 聴く立場になってみれば、レコードやカセットは音楽の長さは、針の位置か、テープの残量を見て確認するし、CDやMDだったらプレーヤーのディスプレイを見て確認する。同じようにパソコンで聴く時にもプレイヤーを見て確認できる。「24kbpsで圧縮した1mb分の無音のmp3」は、ディスプレイを見て音楽が終わるのを待つくらいしかやることがない。
 ちなみに、僕が前にアップロードした「DADA」という曲も似たような感じで作ったんだけど、これはさっき言ったビットレートとサンプルレートの、サンプルレートの方をいじって作ったもの。
 音楽がデータになったら、やることが増えて楽しそうだ。

平間君から、変名で、qwertyu poiuという自分のやっているmp3レーベルでなんかやってくれ、みたいな依頼があって、mp3の特性「のみ」が内容のものがつくれないかと考えた。すると、変名ありき、というわけではなくなったので、変名はやめて、Radio moumakuでアップロードすることになった。圧縮後に〜〜mbになるように生データをつくるのだけれど、この場合データの「重さ」が重要なので、生データのサンプリング周波数とビットも書いた方がいいかなと平間君と話していて、でもめんどくさいなというのもあるし、ごく普通に、サンプリング周波数とビットの設定などはせずに波形編集ソフトでやっているのでたぶん44.1kHzの16bitだと思う。あと、ひとつ難点があるとすれば、Radio moumakuでつかっているvoiceblogのプレイヤーが、「DISP」ボタンを押さなければ現在何分何秒目でぜんぶで何分何秒か、という情報が出てこないこと。今回のこれって、たぶん聞く必要もなければ、終わるまで待つ必要もなくて、44.1kHz・16bitでつくった無音の生データを、24kbpsで圧縮した〜〜mb分のmp3にしたときに、どのくらいの長さになるのか確認した時点で終わりだと思う、個人的には。そういえば、音声の内容は必要ないので無音にしたけれども、有音なら重さが変わったりするのかしら。たぶんしないと思うけど。。