なんだかニーチェと初期仏教はどこか通じているような気がした。「四諦」とか。いや、よく見たら違ってた。「うらみつらみ」エネルギーに対するやりかたが違うっぽいか。なんかの本で「うらみつらみ」エネルギーがなければ社会のダイナミックな変化もない、みたいなことが書いてあって、まあそりゃそうかと思ったけれども、その変化の前提にあるとされる「うらみつらみエネルギー」の発生過程や発生場所の理解や認識を信じていいのかはまだよくわからない。不平等とか階級とか?そしてそういう「うらみつらみエネルギー」をうまく組織したものが勝つ、っていう時代にいまもまだあるのか、終わっているのか、周期的にやってくるものなのか。周期的な気もする。地震みたいだな。ニーチェキリスト教を批判(非難?)している(ということになっているらしい、としか私には言えない)けれど、ぱっと見にはまるごと批判(非難?)しているようにも見えるけれど、たぶん宗教としての、(ニーチェの生きていた時代の?)運営の仕方に文句を言っているのだと思う。いや、どうなんだろうか。大乗仏教にもニーチェは文句を言うだろうか。