先日は伊勢神宮に行って鳥羽水族館に行って鳥羽湾めぐりみたいなのもした。最近なんだかものすごくものわかりが悪い気がする。言われていることばの列の音は認識しているのだけれど頭のなかで意味をなさず、反射的に聞き返してしまっている。2回目の音を聞きながらああちゃんと聞こえてたわと思っている。対面に限らず、文字の場合でもそれがあるような。今日は労働の買出しにコーナンに行って、ツケで買うカードみたいなので支払うべくサービスカウンターに行くと、領収書がレシートを貼るタイプになりますがよろしいですか?と聞かれて、ちゃんと聞こえているのにその音の連なりが頭のなかで意味をなすまえにどこかに行ってしまい、一回聞き返した。気が散りやすいのかもしれない。相手の話を聞いているそばから、相手の話に返事をするまえに、相手のことばからの連想が浮かんできている、ような感じもある。なんというか、日記で独り言を続けている弊害であるかもしれない。独り言においては、いくらでも連想で考え続けていてよいけれど、相手がいるコミュニケーションの場合、それはダメだ。やりとりが成り立たない。本は、ロナルド・ドーア「働くということ―グローバル化と労働の新しい意味」、秋元馨「現代建築のコンテクスチュアリズム入門」をメインに読んでいる。先日、「現象学」のことを思い出していたら、宇仁管書店の店の外にある100円コーナーで木田元現象学」という新書を見つけたので、買って読んでみている。いまは5章「サルトル現象学」。この人のハイデガー存在と時間」についての本もそうだったけど、なんというか推理小説みたいというか、歴史小説みたいなところがある。どっちのタイプの小説もほぼ読んだことないけど。鳥羽水族館でガチャガチャをして、アジアアロワナとスポテッドガーとホシエイとオオベソオウムガイを手に入れて、オウムガイが彼女が欲しいやつだったのであげて、あとは妹におみやげ。姉ちゃんには、鳥羽駅で伊勢せきやの子持しぐれと伊勢淡交庵の伊勢参宮ぜんざい。先日、「八広HIGHTI in FLOAT」にも行ってきた。なんだか間接的に情報なり話を聞くヤンジャさんと遭遇。会うのは2回目だが、そんな気がしない。握微さんとも会う。大谷君とも会う。商売というかお金のはなしをする。杉原君とも会う。鈴木さんと久しぶりに会った。髪が短くなっていた。AENティーシャツがかっこいい。知らない人もたくさんいたが知ってる人も何人か。矢代君と中野さんのバンド、モタリカを見てなんか久しぶりに音の物理的な刺激が刺激的だと思う。こういう直接的なところが音楽の良いところなのだろうなといまさらながら思った。ハイチ住人、相川勝さんの作品のはなしを前によなさんから聞いたが、面白そう。複製というかコピーでいえば、「小田寛一郎youtubeで、いろんな人が唄うMr.Children「しるし」「抱きしめたい」を見る(音を録音する)」というCDRをライブで無料配布したことがあって、それと興味が重なる部分があるように思う。私は他人のコピーを聞いてその模様を録音するだけで歌ってないけれども。たいていはイントロから最初のサビで飽きて次の「しるし」「抱きしめたい」をクリックしてしまう。その後、女性ボーカルものばかりを鼻歌でカバーしたやつを録音したけれど、ibookが壊れたのでデータが消えた。オリジナルをヘッドフォンで聞きつつボーカルというかメロディの部分を鼻歌カバーし録音するので、イントロとか間奏の部分は妙な間があく。そして私は鼻歌というか歌が下手なので、他人が聞いたら原曲が分からない可能性が高い。