まず、コンビニへお金をおろしに行く。戻ると、不在票をポストに入れて帰っていくおじさんが見えたので、追いかけて声をかけ、着払い。ブックオフオンラインからの品物。エレン・メイクシンス ウッド「資本主義の起源」、池田信夫ハイエク 知識社会の自由主義」、福澤一吉「わかりあう対話10のルール」、山脇直司「公共哲学とは何か」。どれも面白そうでよかった。このまえジュンク堂で、ガルブレイス「不確実性の時代」を講談社学術文庫のなかに発見して、講談社学術文庫やったっけなと思いながら、気になる。岡町へ。阪急神戸線宝塚線ギー・ドゥボールスペクタクルの社会」の、訳者解題を読む。五月革命についてなど、ほうほうと読む。古書・雑貨バートルビーに着くまで、ちょっと回り道して、商店街をぶらついたり、迷路のようなショッピングセンターをぶらついたりする。アイス4割引なので、4割引でクッキーにバニラアイスがはさまっているアイスをふたつ買う。本棚もできて本も運び込まれて、畳スペースには実家にあったというソファもあって、ぼちぼち開店しそう。ウェブサイトについてちょっと整理することにする。電子書籍と「本」についてすこし。アウトプットのための機構というかインターフェイスがそもそも違うので競合しないのでは、という意見はもっともだ。もし仮に、電子書籍化が本の内容(情報)のデータ化、もしくは、電子技術による「本」の再現・模倣、という意味しか持たないのであれば、本より先に電子書籍がなくなる気がするけれど・・。ひとり、ふたり、さんにん、と店主の友人がやってくる。「居場所」ができるのはよいことだと思う。そしてそれを必要とする人たちにさらに開かれていくとよいと思う。湯浅誠「反貧困 「すべり台社会」からの脱出」を購入させてもらう。帰りの車内で、いつだったか「ウォークマン、さらにはipodの登場によって、音楽に求められるものは、自分の聞きたくない音(環境)から自分を守る耳栓という機能だけになった」とRさんが言っていたのを思い出した。