「テレビを見る日 第2回」終了しました。わりとみんな最後までいた。基本的には、しょうもないはなしをするか、番組に見入るかしていて、ときたま急に真面目にテレビについて語る。最後らへんになって、特にかなり真面目に語る。あとは、NHKで深夜にやっていた「35歳を救え!」とかいう番組をボロクソに言う。いま35歳がいちばん人口が多くて、日本の大黒柱になってもらわんといかんから、不況にあえぐ日本の35歳を救え!というような感じの番組で、前半はいかに35歳が悲惨かのレポートで、後半がその解決策の提示。この解決策がぜんぜん腑に落ちなくて、1、安定した雇用の確保。2、安心して子供を育てられる環境の整備。ってことで、いや、そのふたつをなぜ分ける?というところでまずひっかかるし、「雇用さえあればなんとかなる」という空気もなんかおかしい。そもそもいまなんで雇用がないかを考えない。ワークシェアリングとかにも一切触れない。とにかく国が金を出して、企業に雇用しやすくさせる、もしくは、ハローワークを民営化し、かつ国からの助成もし、あとは就職斡旋業者間の競争=市場の調整作用(神の見えざる手!)に頼りきる、という。あと、福祉国家を目指す、っていう専門家が最後らへん出てきて、それは分かるけど、ちらっと示唆するだけでとくに具体的な方策はなし。いまからは企業の代わりに国が国民生活・経済活動を支える。財源は税金。これじゃ、なんとも腑に落ちないのは当たり前のような気がする。35歳を救え!っていうより、35歳をなんとか延命させろ!みたいなことなのか。そうこうしてしのいだら嵐も過ぎると思っているのか?というわけで、今日は以下のイベントに参加させていただきます。プログラムをみる限り、主に「歌」のイベントではあるけれど、歌は歌でもいろんな歌の人たちが集まっていて、バリエーション豊かな気がします。私は歌わないですが。昨日というか一昨日かの、日記に書いたけれど、今回は最低集客目標が4人なので、どなたか来てもらえると、喜びます。受付で私を見に来たと言ってもらえれば、よいそうです。先着4名様に、私が参加しているコンピレーションCDR、「v.a. / 竹内光輝 直嶋岳史 平間貴大 小田寛一郎 2 (encadre)」(1,400円)を差し上げます、とかやった方がよいのだろうか。別に関係ない気もする。邪道だともいえる。でもいちおうやってみます。受付で私を見に来たと言ってくれた方、よければ会場で声をかけてください。といって、ここを見ている誰かが来てくれるのかというと、ぜんぜんさっぱりわからない。

■「雨音クレッシェンド〜handbell records shower-party vol.1〜」

□日時:2009年6月6日(土) 開場17:30 開演18:00

□場所:中津vi-code(http://www.vi-code.com/)

□料金:1,500円(ドリンク別)

□出演:

[1F main stage]

○Live

・fiction news paper

・indoor

・久保田和之

・小田寛一郎

・the Almonds

・Chinkas-Pontan

[2F sub stage]

○Live

・松下洋士(moopy)

・こいぬ

○Exhibition (5月14日〜)

・松下洋士(moopy)

・こいぬ

・いっぺい

・siki

・江田有未

・丸本佳奈子