コブルストーンジャズって、わりと正統派のテクノ。ジャズじゃないのはいうまでもないけれど、クリックとかミニマルっていう感じでもなく。曲によっては昔のアンダーワールドっぽくもある。帰りに寄った六甲のブックファーストで、「触覚、聴覚、嗅覚、味覚のデザイン最前線」というコピーにひかれアクシスを立読みしてみると、李禹煥「余白の芸術」の書評を深澤直人さんが書いていた。なんというか、こういう繋がりはわりと感慨深い。来週の3月21日に「運河の音楽」という催しがあり、参加します。いちおう「サウンドアート」というくくりなのですが、なんだろう。単なる「おみやげの配布」です。それはそれで一種のコミュニケーションかもしれない。モノとヒトの関係と場所とヒトの関係とヒトとヒトの関係が重なっているような。いや、どうだろう。とりあえず、視覚的にも聴覚的にもあんまり音楽関係ないです。土台として使ってる、くらい??チラシはこちら。 文字情報としては以下。

『運河の音楽』


現代GP「アートマネジメント教育による都市文化再生」事業
神戸運河・コミュニティアートプロジェクト
第26回幻聴音楽会


神戸大学の学生が、兵庫運河周辺の地域の方と運河の魅力たっぷりの音楽会を制作!ゲストアーティストは、場所から想起して幻聴音楽会というユニークな音楽会を作る映像作家、野村幸弘キャナルレガッタのおじさんたち、吉田中学のブラスバンド、児童館の子供たち、神戸ドックなど、数えきれないほどの地域の人々、そして神戸在住のユニークなアーティストや、神大学生クラブメンバーが一緒になって全長2.5キロの「運河の音楽」を披露します。ご来場お待ちしております。


■日時:
2009年 3月21日(土)
※雨天順延、翌22(日)に開催
順延の場合は、ブログ<http://d.hatena.ne.jp/riinumata/>にて発表。


■場所:
神戸ドックから兵庫運河までの約2.5km
これを参照のこと。


■主催:
神戸大学大学院国際文化学研究科
異文化研究交流センター
(現代GP「アートマネジメント教育による都市文化再生」事業)
神戸大アートマネジメント研究会


■協賛:
兵庫運河を美しくする会


■協力:
兵庫区役所、キャナルレガッタ神戸実行委員会、浜山小学校、神戸ドック、(株)三栄、和田神社、文部科学省 大学院教育改革支援プログラム「文化情報リテラシーを駆使する専門家の養成」


ブログ更新中!!
「神戸コミュニティアート制作日記」
⇒ http://d.hatena.ne.jp/riinumata/


■ゲストアーティスト   

野村幸弘 (のむら ゆきひろ)
⇒ http://www1.gifu-u.ac.jp/~ynomura/

岐阜大学教育学部准教授。幻想工房主宰。1994年アーティスト集団「幻想工房」結成、1996年から神社、工場、廃屋、草原など様々な場所で「幻聴音楽会」と題したコンサートを開催。


■制作

飯山ゆい 池本早織 井原麗奈 岡本結香 嶋田久美 滝川薫 竹内利江 多田桃子 中島香織 西茜音 沼田苑子 沼田里衣 橋本麻希 藤井まどか 藤野一夫 松嶋健 三宅博子 柳川翔太 山口慧 若尾裕


■企画

沼田里衣


■出演

小田寛一郎 木村文彦 関典子 田中大介 中嶋のんと 廣田智子 三宗匠 宮原正貫 森本アリ 音遊びの会 神戸大学アカペラサークルGhanna Ghanna 神戸大学競技ダンス部GREEN BACKS 神戸大学ブルーグラスサークル 神戸市立吉田中学校吹奏楽部 浜山ハンドベルグループ 御崎児童館の子どもたち 太鼓衆団『輪田鼓』、ほか