武雄温泉にて、お湯に浸かりながら、おわっ!とか、んんーわっ!とかやたら大声でいうおっさんがいてその都度なにごとかと思うので困ります。熱い方の湯船は、あがり湯っていうて洗ってからあがるまえに入っとよ。と見知らぬ(わけでもなく、前にもここではなしたことがあるけれど、名も知らぬ、という意味で)おじいに教えてもらう。ぬるい方の湯船は身体を洗うまえにゆっくりあったまるためのものらしい。ぬるいといってもたぶん43度くらいはある。熱い方は45度以上ある。ここは温泉なのに300円で入れる。帰る途中に最近できたセブンイレブンにてライフガードを買う。ボトルのかたちが変わっていて、いつのまにか「カロリーオフ」になっている。ライフガードって小学生のころによく飲んでいた記憶があって、ピザポテトとライフガードがあったら幸せだったような。昼は味納喜知にてとんこつラーメン。カタで。替え玉、カタで、と言うとおかみさんが替えカタ!と大将に言い、大将はおおっというかおいっというかんんっというかそういう感じの音声を発する。大将といってもけっこう若くて三十代前半のようにみえる。したがっておかみさん(奥さん)もそのくらいにみえる。そして大将は元相撲取りらしく、ものすごく体格がよい。明日は波佐見の有田屋だったかそういう名前のちゃんぽん屋さんに行くらしい。ここはものすごくぼろ、いやいや、味のあるお店で、やっているかやっていないのか、そもそも人がいるのかいないのか、という感じの佇まいに臆せずに入っていくとおばちゃんが出迎えてくれる。ちゃんぽんというと濃いイメージがあるけれど、ここのはさっぱりしている、スープも澄んでいる。このまえ食べた北方の井手ちゃんぽんのちゃんぽんは濃い色のスープだけれどさっぱりしていた。野菜が異様に多かった。お客さんも多かった。平原綾香さんのサインがあった。井手ちゃんぽん→http://www.ide-chanpon.co.jp/ おっとっと。今週末はコムポジションです。コムポジをみるために実家からいったん戻ります。ほんとうです。その価値があるからです。いや、「価値」で語るとややこしくなりますね。「価値」があるかないかはもはやどうでもよくて(そんなの決められないし)、自分にない(そしてこれからも持ち得ないであろう)視点に触れに行くのです。文字通りそうです。たぶん。

com+position 9


2008. 7. 13. sun.
開場 15:00 開演 15:30
料金1,500円(1ドリンク付)


作曲と演奏 : 江崎將史 木下和重 竹内光輝


会場 chef d'oeuvre
大阪市西区阿波座1-9-12 tel. 06-6533-0770
http://www.kansai.com/gourmet/G0001047


com+position
http://www.k4.dion.ne.jp/~onsitu/com_position.html