ここ何週間かの気になる催しものとしては、まずパンタロンのパフォーマンス月間があり→「パンタロンのパフォーマンス月間」→ http://www.pantaloon.org/exhi_PERF.html いま佐賀にいるので、15日(日)と21日(土)に行けないのが残念で、6月22日(日)には「木下和重 "segments" リリース記念コンサート&トーク」があり、6月27日(金)には中津のクレフテにて、高臣大介「ガラスしずく展」に関連した「「水」をテーマにした音楽と映像のライブパフォーマンス」がある、とのこと。「木下和重 "segments" リリース記念コンサート&トーク」にてトークを聞いて、「segments」を聴き、「赤目」のインタビューを読めば、木下さんがやったことやっていることやるであろうことが(ごく一部であるにしろ)見えてくるに違いないので、たいへんおすすめです。木下和重未経験のかたにはとくにおすすめです。

パンタロンのパフォーマンス月間」

6月15日(日)
■cantact Gonzo / 痛みの哲学 接触の技法
コンタクト・インプロヴィゼーション、映像・写真展示
1_open 12:30 start 13:00 2_open 17:30 start 18:00
各回共 ¥1,500-(with 1drink)
food_contact Gonzo「ゴンゾーフード」

6月21日(土)
■岡崎大道, 佐藤 貢, 松原義剛
オリジナル電子楽器による即興演奏、空間インスタレーション
open 18:30 start 19:00
¥1,500-(with 1drink)
food_Hitsuji-do / 朝田直子「内蔵料理」

6月28日(土)
■Popol-Vuh
コンテンポラリーダンス
open 18:30 start 19:00
¥1,500-(with 1drink)
food_M.adobe / 冷水希三子「ミールフード」


ポポル・ヴフ 「ハニカム
原案・演出・音楽:舩橋陽
振付・ダンス:徳毛洋子・高野裕子
衣装:NO CONTROL AIR
T シャツタイポグラフィー:角谷慶
空間デザイン:PANTALOON

「木下和重 "segments" リリース記念コンサート&トーク
6月22日(日)
chef d'oeuvre(シェ・ドゥーヴル)にて
大阪市西区阿波座1-9-12 tel. 06-6533-0770
http://www.kansai.com/gourmet/G0001047
開場 16:30 / 開演 17:00
1,500円(1ドリンク付)


プログラム
・ 「ヴァイオリン・ソロ segmentsより」
・ 「segmentsをめぐるトーク


神戸在住、ヴァイオリン奏者。
2007年、自らの作曲・演奏による作品、ファーストソロアルバム「segments」をslubmusicよりリリース。
ジョン・ケージに関する論文を執筆する彼は、このアルバムでケージの構造概念に焦点を当てることによって、新たな音楽の枠組みを提案している。
今回のコンサートは、そのCD発売を記念して、また音と言葉をめぐる批評フリーペーパー「三太」に掲載された論文や、インタビュー誌「赤目」にゲストとして迎えられたことも併せて、木下和重の魅力を存分にお伝えするべくお送りします。


木下和重 http://kinok.seesaa.net/

「水」をテーマにした音楽と映像のライブパフォーマンス」
6月27日(金)
ギャラリークレフテ1F
http://www.mdnc-krafte.com/
20:00〜22:00
(内ライブは20〜30分)
入場無料
(お一人様1ドリンクのオーダー制)

ライブパフォーマンス
音:中島光一
映像:GORAKU


http://blog.livedoor.jp/krafte/archives/51460053.html

ここ何日かは薮下史郎「非対称情報の経済学―スティグリッツと新しい経済学」と、親父が大量に大人買いしていたブルーノ・ムナーリ関係書籍のなかの、 ブルーノ・ムナーリ「芸術としてのデザイン」を読む。経済学は面白いなあというか、現実の生活において絶対に避けて通れない経済行為というものに、いかに人間が規定されているか、という。経済行為そのものによって、逆に、人間そのものが最適化されていっているようにもみえる。