父ちゃんが送ってきた松江農園さんのカンパリトマトと姉ちゃんがハウステンボスで買ってきたビアウィンナーで作った女ッ気を食べる。ニョッキ=女ッ気?おんなっけ?ベースのソースに使ったトマトはばんどうで105円。鹿児島産。父ちゃんが送ってきた(佐賀産?)にんにくを刻んだものをオリーブオイルで炒めて、そこにたまねぎとにんじんをミキサーで細かくしたのを入れてじわっと炒めてから同じくミキサーでジュ―ス(ピューレ?)状にした鹿児島産トマトを入れて、いやその前に輪切りにしたビアソーセージを入れて、それからジュース状の鹿児島産トマトを入れて、ローリエを入れて、しばらく見守る。ときどき適当にどっかの海水でつくった塩とか無印のイタリアンスパイスミックスとかを入れる。すこし経ったらへたを取ってひとつをふたつに切ったカンパリトマトを10個分ということは半分に切っているから20個だけれど、入れる。あとから入れたカンパリトマトがいい感じにへたっとなってきたら、とりあえず、完成。ニョッキのゆで汁を入れたりして、調整。神戸大学の国際文化図書館に行くも、校舎のなかでなんの標識もないため迷いながらも辿り着くも、5/28オープン!とか書いてある。同じ建物の2階ではセブンイレブンの開店準備をしている。仕方がないのでいつもの人文図書館に入って、カント全集の「判断力批判(上)」とか、新田博衞編「芸術哲学の根本問題」、オットー・ペゲラー編「解釈哲学の根本問題」、ヘーゲル全集「美学 第1巻の上」をそれぞれちょろちょろと読んでみるけれども、眠いのでなにも分からない。イスで少し寝る。周りの大学生のみなさんもけっこう寝ている。カント「判断力批判」は、岩波書店の全集の牧野英二訳のほうが、岩波文庫の篠田英雄訳より、読みやすい気がする。昨日、木下さんに美学について教えを乞うたりしたあと、おだ君はカントを読むべきだと思っていた、と言われ、ちょうどその前に岩波文庫版の「判断力批判」を買っていたけれど、現代思想が特急でとにかく駅を飛ばすのに比べたらアリストテレスなんかは徒歩だよね、といったようなはなし。あのなんとなく急いじゃう感じに慣れきっていると、アリストテレスの慎重さに慣れるのがまた大変。ヘーゲル全集「美学 第1巻の上」の最初らへんを読む限り、自然美よりも芸術美の方がえらい!なぜならそれは精神によってなされたものだからだ!だからいまからおれは考えるのは芸術美のことだけだ、と決めとく!と言っているのまでは分かったけれども、そこからさきには読み進めていない。自然美と芸術美の関係はたしかにややこしい。。