今日もばあちゃんと会えたが、すこし気持ちの調子が悪そうだったので、しばらく話を聞いて、リラックマのぬいぐるみを抱いたりしていたらなごんだようだった。ばあちゃんのいる施設にかけてある日めくりカレンダーの下の方の格言コーナーみたいなところに、吉田松陰の『事を論ずるには、当に己れの地、己れの身より見を起すべし』という言葉があった。なるほど、そういえば昨日そういうようなことを考えていた。調べてみたところ、吉田松陰27歳時の言葉らしく、昔のひとっていわゆる「大人」になるのが早い。昔(「昔」にもだいぶ幅があるが・・)の20歳はいまの30歳なんじゃないかと思わなくもない。などと思っていたら、齋藤環がそういうようなことを言っているみたいで気になる。いや、平均寿命が延びればそうなるか。そうか。