たとえば、各種ソーシャルネットワーキングサービスにおいて、いわゆる「空気を読まない」というような振る舞いがありうるとして、それはどのような振る舞いなんだろう。そもそも読めるくらいの空気があるのか。あったとしてそれほどの強制力があるのか。いや、フェイスブックなんかにはインターネット外から持ち込んだ個々の関係性の縛りみたいなのはあるな。●●さんと接するときはこんな感じの自分になる、あるいは、○○さんとの関係においてはこういう自分を期待されている、といったような、関係性の性質。縛りというより。縛りとして働くことが多いかもしれないけど。それについては、私の場合は無視できるくらいの感じだからそこまで縛られてはいなくて、あと、意図的に無視することで関係性に変化を起こすこともできると思う。フェイスブックの使い道はそれしかないんじゃないかとも思う。それに、それぞれ互いにノイズであるような状況の方が心地よいようにも思うけど、さてどうだろう。