他人からなにかを質問・指摘されたりするとすぐ、えらそうに、とか、上から目線で、とか言い出したり、あからさまにいらっとした態度になる人がいたりもするが、これはなんなのか。こっちは質問しているだけなのに、それに答えず「いや、だから、さっきから言ってる通り〜」みたいに同じことを繰り返すだけなのだけれど、その説明が分からないから質問・確認しているのに、いらっとして同じことを繰り返されても困るのよね。こっちは、それってこういうことですか?と、自分の理解で合ってるか確認しているのだけれど、最初に言った通りに分かってもらわないと困るみたいに言われるが、しかし、よくよく聞くとお互い同じことを言っていたりする。なんだ結局同じやんという。こういうふうに言い方にこだわるのはなんなのか。こっちとしては、要点が分かればどんな言い方でもいいのだけれどなあ。そりゃ、最初の言い方で分かるのがいちばんいいのだけれども、かといって、最初の言い方で分からない方が悪いみたいに怒られても、どうしようもない。こっちも、分かろうと思って質問・確認しているので、なんというかな、「伝わらない」ことにいらついてもしょうがないというか。「伝わらない」ことにいらつく人って多いんじゃないか。しかも、”自分の思った通りに・言った通り”「伝わらない」ことにいらつく人が。自分による他人への誤解は許すのに、他人による自分への誤解は許さない、みたいな。そもそも理解も誤解もなくて、その都度の合意みたいなもんがあるだけだと思うけどなあ。こういってはなんだが、真面目で、ちゃんとしないと!という意識が強く、かつ、自分はちゃんとしている!という意識も強く、かつ、他人からの評価を常に気にする感じだと、指摘・質問に、いらっとしやすい傾向があるような気がする。なんか言われただけで、すぐ、いま文句言われてる!とか思うみたいだ。ちゃんとしないと!ちゃんとしている!っていう意識が強すぎるのかしら。それはそれでなんだか気が疲れて大変だろうなあと思う。もちろん、基本的には、私が適当すぎるのがよくないのだけれど。