こっそりと、ホームページの情報にとある項目を追加していて、それは、私が覚えていてなにかしらの記録にも残っている限りでの公に(で?)私が関わった出来事のまとめ。2002年から2008年まで。卒業制作とかもろメディアアートもどきだな、と思いつつ、不確定性とか蓋然性についてはこの頃から気になっている。まだ批判的には見ていないけど、すでに壁にはぶつかっている。カオス的振る舞いをする数式から自動で吐き出される数値をシンセに直接いれたところで、結果としての音に不確定性とか蓋然性としてのプロセスは感じられない。まあ、この卒業制作についていえば、数値→ソフトウェア内のシンセのところを技術的にというか考えきれなくて徹底できず、かなり恣意的になってしまった。どの数値をシンセのどの部分に入れればよいか、っていうのは数値にもシンセにも答えがなかった。出来事のまとめのそれぞれの項目には関連すると思われる日記のアドレスを入れておいたので、大変だったけれども、ちょっとは価値があるかもしれない。あと、ここに書き忘れていて、今日おこなわれた、ヘッドフォンで聴く、屋外の映像と音のイベント「Sleeper Hallcination Camping」は終了しました。あとで書く。「RD 潜脳調査室」というアニメの(プロダクションI.G士郎正宗共同原作)第何話だったか忘れたけど12話くらいか。電理研のボスの後輩のヴァイオリニストが出てくるはなしで、芸術(このはなしでは音楽)をやるのは円周率を計算し続けるようなものだ、という喩えがけっこう面白い。