なんだか分からないけど「D&DEPARTMENT PROJECT KAGAWA 常磐通信社 閉店」とかのキーワードで検索してここに辿り着く方がたくさんいらっしゃるようなので、ひとつお断りしておきますと、私は関係者ではありませんし、残念ながら「D&DEPARTMENT PROJECT by KAGAWA 常磐通信社」に行ったこともありませんし、よってこの件に関してなんにも具体的な情報は知りませんし、情熱大陸ナガオカケンメイさんの回を見て、またそのあとの「跳び箱」入荷のブログを見て、個人的になんとなく「D&DEPARTMENT PROJECT」と「D&DEPARTMENT PROJECT by KAGAWA 常磐通信社」のあいだにズレがあるような、、、と思っていたら、タイミングよく(?、悪く?)閉店のお知らせがあったので、ちらっと書いてみただけです。なのでなんら情報としては正確なものではありませんので、ご了承ください。この件に関して気になる方は、ぜひ情熱大陸ナガオカケンメイさんの回の映像を見て「自分で考えて」ください(いや、それよりもルビー商会さんに行くのがいちばん良いかもしれません)。そこで取りあげられていた「D&DEPARTMENT PROJECT KAGAWA」立ち上げについての話し合いの場面で、ナガオカさんと常磐通信社さんとのあいだに、取り扱い商品についての志向の違いが表れていました。映像というメディアで残っているので、具体的なことは書きませんが、ナガオカさんも常磐通信社さんもそれぞれの強い信念に基づいて活動されているので、どちらが優れているとかどちらが間違っているとかそういうことはないと思っています。なんでこんなことをいちいち書いているかというと、要するに、結局は野次馬でしかない私たち(強調しておきますが、「私」ではなく「私たち」です)のせいで当事者のみなさんになんらかのかたちで被害が及んでしまいかねないというか(そもそもそれは私の責任なのですが)、現実に起きたことについての情報をネットで探してそれを元にコメントするという行為自体が危険というか、そもそも、私たちのような立場において(つまり「ただの野次馬」だということです)自分が当事者でない現実の出来事にネット上で言及すること自体が「詮索」の域を出ないわけで、そういう意味で余計な詮索だったと反省しています。「D&DEPARTMENT PROJECT by KAGAWA 常磐通信社」の前身、「ルビー商会」さんのブログの8/1のエントリにこの件に関するコメントがあります。→http://blog.livedoor.jp/rubiy/ コメント欄にいくつかメッセージが寄せられていますが、なんというか、賛否でいう「否」の意見が多いようです。。そのなかの「え。」さんのコメント『自由にやりたかったなら、他の人の思いが詰まった店をやるべきじゃなかった。』というのは確かにそうなのかもしれない。。自分の目で自分の認めたものをセレクトし販売する、というやり方そのものについて私たちは少し考え直す必要があるのかもしれません。いま周りを見回すと、個人の目利きといいつつも、結局はいろんなお店に同じ商品が並んでいる、というか、同じ商品をみんなが「良い」と思ってしまう、事態が生じていて、良いものは良い、とは別の次元でそうなっているような気もしなくもないです。ロングライフ=この世界で唯一の「良い」もの、というわけでもないでしょうし、なんの前提も条件もなくそれを鵜呑みにするのは危険ですし、鵜呑みにすることはすなわち流行として消費してしまうということで、流行に流されないもの、という流行が生じているのもおかしなはなしかと思いますし、それを流行というのはおかしいよ、と言われるかもしれませんが、みんなが何も考えず選ぶものは流行というより他ありませんし。。ああ、いけませんね、また野次馬の詮索が。。ネットだとどうしてもこういう野次馬の詮索が助長されてしまう、というのはたしかにそうかもしれない。。恐ろしいな。。それこそ、「大衆はなぜすべてのことに干渉するのか」(http://d.hatena.ne.jp/hebakudan/20080719)本と屁爆弾(http://d.hatena.ne.jp/hebakudan/)2008年07月19日より。なんかこう疲れますね。。でも疲れるのもありだと思うので書き続けるわけですが、私が書いていることって場所が場所ならひどく怒られるような気がします。。友達同士でしゃべる噂話くらいのもんですし。そこから意味の、というとおかしいですが、意義のあることが立ち上がるのか、というと難しいような気もします。