みつ君とデュオCDR「ゆがむシンメトリー」のジャケ制作作業。
本体はちょっと前に10セットほど作ってあって
今回は中に入れるクレジットとみつ君の文章のレイアウトなど。
音源は去年やったスピーカーとミキサーのデュオライブ。


今回もラーメンを食いつつ少々ややこしい話をする。
最近とりくんでいる野外録音について
いわゆる「フィールドレコーディング」ではないこと、
「日記」というよりは「散歩」であること、
という興味深い意見が聞けた。


自分ではないもの、楽音ではないもの、を録音する時に
「選択(切り取ること)」という「主体」が残ってしまうという逆説を
さらに逆手に取って「主体」に帰属させてしまうことが
「フィールドレコーディング」のひとつの限界であるような気がする。


ここにさらに「演奏」の限界もぶつけてみることが
自分でも気付いていなかった狙いのひとつかもしれない。