川口君とテクノポリタンミュージアムへ。
大西康明、堀尾寛太、毛利悠子の3人が良かったような。
ついでに日本橋にてFMワイヤレスマイクセットとハンダごてセットを購入。
ハンダごてなんて高校の時にギターのシールド修理に使って以来
全くさわっていない。


終了後、少々ややこしい話をする。
「技術」は扱いにくいので関わりを最小限にしたこと、
「かたち」から考えるとどうしても
その「かたち」自体に考えが縛られてしまうこと、
僕は「何かを作る」ということそのものが
その輪郭を維持できなくなるポイントに
近づいてみたいから「何かを作る」のだということ、
などいろいろ。


あと、もうひとつ思ったのは
言語と言語にならないものとは一体なんだ、ということ。


言語によって「言語にならない」とすることで
表れてくるものは多分「言語にならない」ものではない。
そのこと自体がまだ突き詰めることのできる可能性を示している。
本当に「言語にならない」ものは思考の外にいる。


そういえばチラッとかじった
ウィトゲンシュタインも同じようなことを言っていた気がする。
あまり意味は分からなかったけれど。