まとめて


・1/9


2/25のotosoraライブのためのリハ。
途中で参加できなくなってしまったみつ君も
なんとか合流し8人編成。
前回は準備が出来てなくて試せなかった
時間割スコアにて演奏する。
今回もスコアに不備があって少しあせったのだが
そういうエラーや偶然が面白い効果をもたらす場合もある。
演奏は予想以上に面白く、3セット目になってくると
時間割スコアというシステムをどう利用するか、
いかに内側から崩すか、いかに誤解するか、
をみんなが試すようになる。


・1/22


去年から計画だけはしていて実行に移せていなかった
「路上演奏」を米子君、みつ君と共についに実行する。
みつ君はフルート、米子君と僕は
ラップトップ、ラジオ、電子回路などの電子物で音を出した。
路上でやってこそ面白いことはないか、と考えてはみたものの
なかなかしっくりくるものが見つからないまま終了。
路上というのは音楽を演奏したり聴くために
調整された環境ではないので(当たり前だが)
周りの環境の力がすごくて、どうしても負けてしまう。
(というよりそこに自分の音があることに違和感を感じる、というか)
だからといって大音量とか派手な音などの力技を使うのもなにか違う気がする。
環境とぶつかったり、人間の出している音だけで完結するものではなく
こっそりと気配を殺して環境に紛れ込んでいるような音を出したい。
よくある路上のバンドとか弾き語りなどは
バンドなり弾き語りなりの音の秩序を
路上という環境の音の秩序の中にただ放り込んでいるだけで
その境界が混ざり合ったり溶けてしまうことは絶対になくて
こういう問題は最近ずっと考えている事なので
路上でやるのはなかなかいいかもしれない。
演奏のための環境で聴こえてくる環境音とは
意味合いが全く違うのでいろいろ考えさせられる。


ちなみに今回音を出したのは
1.ハービスエント近くの地下道にある滝の前
2.ディアモールと梅田第二ビルをつなぐ地下道
3.梅田の陸橋
4.中崎町の高架下


次回の場所はどこか公園と再度ハービスエント近くの滝などを考えている。
路上演奏の聖地(?)梅田陸橋は正直いってお手上げだった。