先日、友人とコンピューターがタッチスクリーンになったら
また別の操作性が生まれて使いやすくなるのになあ、という
話をしていたら、フランスの会社がこんなものを作っていた。

http://www.jazzmutant.com/

(http://www.traksy.com/の徳井直生さんの連載より)


普通のMIDIコントローラー嫌いの僕としてはかなり嬉しい。
(この製品はOSCを使用するが)


いまあるMIDIコントローラーはツマミかスライダーかしかなくて
いかにも音楽然としていてダサいし、その形状になっているだけで
かなりの可能性を失っていると思う。
いくつツマミがあろうとも、人間の手で正確に
コントロールしようとすれば2つくらいしか動かせない。
スライダーの場合にはいくつか同時にコントロールできるが
ツマミと同じように数値のコントロールの幅や自由度には制限がある。
もうその時点でそういった貧弱な制御基盤に根ざした
音楽になってしまうと思う。


そういえば、宇波拓さんはタブレットを使って
コンピュータ経由でプリペアドスピーカーを操作している。