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思い出しながらまとめて。
11/12
久々に米子くんと会ってセッション。
最近はピアノがお気に入りらしく
ピアノとコンピューター。
(といってもほとんどピアノのみ)
僕はギターとコンピューターを持っていったけど
ほぼ自分の語りとコンピューターのみ。
演奏としてのギター+コンピューターは
マンネリ化していてやっててつまらんので
なにか新たな発見がない限りやらないと思う。
セッションの前と合間に、即興についてや
他人とセッションすることについていろいろと話をした。
最終的に出てくる音のベクトルやそれらに対する興味は違えど
他人と音を出す事についての興味の方向はかなり近くて
その辺はしっかり共有するものがあったのでやってて非常に楽しかった。
小説を何冊か持っていってやってみた語り(とその加工)も
もっと探求してみることにする。
思い付きとはいえ(高橋悠治の影響もあるかもしれない)
なかなか面白かった。
米子くんのピアノはとても端正な佇まいで
(もちろん良い意味で)品がある。
が、ピアノという楽器はそのものの歴史というかイメージが良くも悪くも強すぎて
聴く方も演奏する方もそれをどう捉えるか判断が難しいだろうな、とも思った。
前述の端正な佇まいという印象もかなり影響を受けてはいるだろう。
カセットに録音したものを聴き返したらとても良かったので
そのうちmp3にして公開しようと思う。
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11/19
宮藤官九郎 作・演出
ウーマンリブVol.9「七人の恋人」
を大阪厚生年金会館にて友人に連れられ鑑賞。
自分の中の宮藤官九郎のイメージ通りの
(そしてそれは一般的なイメージでもある)
ポップでキッチュで突拍子もなくて
若者受けしそうな感じだった。
こう書くとなにか悪いイメージのようだけど
どれも悪い意味ではなくて
(かといって気になる部分がないかというとそうでもない)
演劇は普段観ないし特別クドカンのファンでもない
僕でも素直に楽しめたし面白かった。
タイガーアンドドラゴンとかのドラマも含めて
同じことを他の人がやっても
僕はそれを受け入れられないような気がする。
いろんなことがいろんな前提として既にある中で
それでもなお敢えてはしゃいでみることには
なんとなく共感を覚える。