大阪ではもう今日しか観るチャンスがないことが判明したので
ゴダールの「アワーミュージック(notre musique)」を観る。

他のゴダール作品を観ているわけではなく
そういう文脈で考える言葉を持っていないのだけれど
全体を通してなにかドキュメンタリーのような独特のリアリティを感じた。
第一部があらゆる戦争や争いの映像のモンタージュだからかもしれないし
第二部が民族紛争に関するものだったからかもしれない。
今はそのくらいの感想しか思い付かないけれど
第三部の奇妙な閉所感(閉塞感ではなくてなにか限定されている感じ)が
なぜか印象に残っている。