田口賢司 / メロウ
J・D・サリンジャー / ライ麦畑でつかまえて
高橋源一郎 / ジョンレノン対火星人(再読)
読了。


田口賢司 / メロウ」は
オビにあった高橋源一郎
「いちばん大切なものはどこに消え去ったのか?
もう戻ってこないのか?
いや、ここにある。この小説の中に。」
というコメントに惹かれて購入。
一回読んだだけでは小さな物語同士の
関係が掴み辛かったので再読中。
けっこう面白い。


ライ麦畑でつかまえて」は
読むのに時間がかかったが
こっちもなんとなくしっくりきた。
村上春樹が翻訳したのも分かる気がする。


「ジョンレノン対火星人」は再読してみて
「さようなら、ギャングたち」よりも
良いかもしれないと思うようになった。
作者もあとがきで書いているが
むき出しの憎しみや怒りが詰まっている。