今日は私用でいけなかったので、明日FLOATに行こうと思う。今日明日と、5/23、5/24と山本握微さんが主宰している劇団の公演がある。

劇団乾杯公演「 街 街 」


会社員として生活しながら芸術活動を行う『普通芸術家』を標榜して、演劇を中心に多様な芸術活動を行う山本握微が主宰する劇団【劇団乾杯】の演劇公演。
年一回のペースでの無料公演の第10回。


5月23日(土) 18:30開場 19:00開演
5月24日(日) 12:30開場 13:00開演
5月24日(日) 17:30開場 18:00開演 ※


※最終公演終了後、甲斐賢治氏(remo/recip)、岩淵拓郎氏(美術家/執筆編集者/208)をゲストに迎えての合評会を予定


□入場料 : 無料


それからそうして「たまには他人を大切に」と説いたばかりに一人の男が磔にされてから二千年ほど経った或る木曜日のこと、リックマンズワースの小さなカフェに座っていた一人の少女がふと、これまでずっと何が間違っていたのかを悟り、如何にして世界を健全で幸福な場所にできるのかを、ついに知った。今後こそは正真正銘うまくいくはずだったし、誰かが磔にされることもなかった。
━━ ダグラス・アダムス著『銀河ヒッチハイク・ガイド


□作・演出:
 山本握微
□出演:
 森田有香
 河野美里
 辻中和美
 澤森晴世
 三上菜帆
□ご予約:
当日の入場はご予約の方を優先いたしますので、できるだけご予約の上ご来場ください。ご予約は kanpai@kiwamari.org までお願いいたします。
開演後のご来場は、ご入場までお待ち頂く事もありますので、時間に余裕を持ってご来場下さい。


劇団乾杯 webサイト :
http://kanpai.kiwamari.org/

ひとまず、この公演のチラシがとてもいいです。演劇のチラシはかっこいいというかちゃんとしているのが多い気がします。広報とかそういう意識が高いのかもしれない。美術は美術なだけにそれなりにいいですが、そうでもないのもあります。美術館のはお金がかかっているだけにちゃんとしています。ほかのジャンルと比べるとどうしても音楽のチラシは見劣りしてしまいます。あと、この公演のチラシの裏面の山本さんのテキスト「ジマンを耳にすると、ジンマシンが出そうになることについて」が非常におもしろいです。この人のテキストはいつもあたりはずれなく面白いのですが、これもまた面白い。→http://kanpai.kiwamari.org/text/rash.html 『哀れみと無知を装うことで相手を遠回しに否定してみせることは、よそう。』山本さんのいらだちというか違和感は「芸術の山」http://mountainofart.blog18.fc2.com/ にある藤田六郎さんの文章、「大丈夫、あらゆる意味で誰も頼んでないから」とも通じる。→http://mountainofart.blog18.fc2.com/blog-entry-49.html 
ある必要にかられて、light boxという、これなんだろう、スクリプト?なんていうのかすら分からないが、それについて調べて、使ってみる。